これからのメールレディの風俗の上得意は年金族?
ニュースではありませんが、週刊誌の注目記事を取り扱った連載の中に、高齢者がテーマとなるメールレディの風俗記事の紹介がありました。
高齢者獲得のためのあの手この手……これからのフーゾクの上得意は”年金族”?
(抜粋)だいぶ前から年金支給日はソープランドやマッサージ、中にはデリヘル嬢をホテルに呼ぶ高齢者もいるといわれていた。草食系といわれる若い男連中はメールレディの風俗には来ない。やはり狙い目は若いころからフーゾクにどっぷり浸かったことのある団塊世代。そこで連中が考え出したのは高齢者獲得のためのあの手この手だ。東京・吉原のソープ街では年金が支給される偶数月の15日からしばらくの間は高齢者の客が急増する。これを「吉原年金族」というとポストに書いてある。30歳未満の客はお断りの池袋の派遣型アロマエステ。やはり客を30歳以上に限定している東急沿線のデリバリーヘルスでは、30代が90分コース2万5,000円で、ナイスミドル会員は2万4,000円、ナイスシニア会員だと2万3,000円と年齢が上がるほど安くなる。完全予約制で”心のふれあい”を大事にしているという中高年専門の老舗・店舗型ヘルス「ナイスミドル」は高田馬場駅近く。11年前にオープンしたが、60歳代が客層の中心で、岡山、北海道からも来てくれる客がいるという。ED(勃起不全)に悩む男にとって打ってつけなのが、池袋の派遣型回春マッサージ。ここは高齢者の場合、看護士の資格を持った女の子を派遣するようにしているそうだ。障害者や高齢者専門のデリバリーヘルスが大阪にある。ここへ入店する娘には、体の起こし方や脱がせ方、あそこの洗い方、手動式人工呼吸器の使い方まで指導する。ここは会員になると70分1万8,000円と指名料2,000円と交通費がかかる。90分で1万5,000円の「プラトニックコース」もあるという。コラムも面白い。鶯谷の熟女専門のデリヘルに82歳のフーゾク嬢がいるといううわさを聞いて探してみると実際にいて、大塚駅近くのラブホに来てもらった話が書いてある。お客さんは実母のように甘えてくるのがいたり、話し相手欲しさに来る客が多く、空襲や戦争体験を彼女に話すそうだ。私が会社に入ったころ、渋谷に60歳を超えたトルコ嬢(今のソープランド嬢)がいて、尺八が上手いと評判で、夜な夜な通う先輩がいた。どうしてそんな婆さんがいいんですかと聞くと、歯が抜けていてほとんどない、だから何ともいい難い感触がいいんだと、ニヤニヤしながら教えてくれた。横浜にメリーという娼婦がいたことが話題になったことがある。映画まで作られたが、彼女も相当な歳だった。これだけ高齢者が増えてきて、まだまだ下半身も元気な連中は、これからのフーゾクの上得意になること間違いない。そういう意味では「ポスト」は金鉱を掘り当てたのかもしれない。…日刊サイゾーより一部引用高齢者に向けたメールレディの風俗の最適化が今後ひとつ大きなポイントになると考えているメールレディの風俗店経営者様は多いです。風俗の高齢化というテーマには、記事にあるような「顧客の高齢化」と「風俗嬢の高齢化」があると思います。
前者は高齢化社会への推移がもたらす必然といいますか一次要因ですが、後者は必然というよりもむしろ「高齢風俗嬢の需要が今以上に拡大する」という予測ですね。昨今、アダルトビデオで熟女モノのタイトルが増加の一途をたどっているそうです。以前から存在していたとはいえ、ごく狭い愛好者向けに一定数のみリリースされてきたジャンルが、ここにきてタイトル数がグンと増えていると。
市場としての拡大がどの程度であるかは正式な数値がなくわかりませんが、たしかに以前ならここまでのタイトルが販売されるということ自体がなかったはず。
この現象の要因としては、アメトーークなどで「熟女芸人」が特集されるなど若い世代の熟女志向が増えている、またはその特集に触発されているという分析もあるようですが、それはさすがに分析としての信頼性に欠ける気がします。若者の熟女好きの増加はあっても、個人的な調査結果としては微々たるもの、AVタイトルに大きな増加が見られる程のものでは無いと思いますし、なにより人の趣味、ましてや性的嗜好につながるもの、その入り口となる「ストライクゾーン」がテレビの影響を受けてコロッと変わるというのは有り得ないと思います。ことはもっと単純で、一定規模を持つ購買層の年齢が、単純にひと回りふた回りあがったということでしょう。「購買者の年齢層があがったからといって40代50代のAVなんて見たいのか?」と思う人も多いでしょう。
何より私自身も現時点ではあまり食指が動かないのですが、誰かの分析で(これはどこで目にしたものか失念したのですが)「孫の年齢ではダメなのだ」といった趣旨の文章があり、なるほどと得心しました。18歳以上のお嬢さんを持つメールレディの風俗店関係者の方とお話すると、在籍女性に対しての様々な感情について話題になることがありますが、多く聞くのが「さすがに娘の年齢ともなると(メールレディの風俗嬢としてや恋愛対象として)ちょっとダメだな」という意見です。なかには建前もありましょうし、かたくなに「若い娘じゃないとダメだ!」とおっしゃる方ももちろんいますが、いわく一度そういった部分に気づいてしまうと、きっと肉体的には問題ないのだろうが、理性で邪魔される部分があるためダメなんだそうです。
これは人の親になってみないと実感としては理解できない部分ですが、そう考えるとそれが孫となった場合など、なるほど尚更ダメだろうというわけです。
それが熟女系AV増加の原因であり、そして全く同じことが風俗業界にも言えるということですね。記事では、そういった状況を捉え、あらかじめシニア向けの料金設定を導入しているお店の話題にも触れています。
おそらく東急沿線の従順な人妻たちさんのことを取り上げているのでしょうが、こちらはかなり前から「ミドル・シニア専門」を打ち出されていると記憶しており、業態のひとつとして参考とさせていただいていました。
(女性紹介における独特な文体の長文ストーリー作りは、好き嫌いがありますがお店のひとつの特色になっています)また、記事では高齢のメールレディの風俗嬢についても触れています。
登場するのは「75歳といっても通用するような82歳のメールレディの風俗嬢」ということで多分にネタ風味が漂っており、「嬢」とするにもいささか違和感がありますが、おそらくこれが10年前なら在籍させるお店自体がなかったと思います。時代とともに10年前にはなかった就労機会が生まれた、条件が最も厳しいと思われる高齢の女性においてその門戸が広がったということは、風俗の良し悪しは別として、私は社会的には歓迎すべき状態だと思います。特にデリヘルスタッフの経験がある方なら実感があるかもしれませんが、プレイを一切しないお客様、お話やお食事をされて満足して料金を払うお客様というのは、ご自分の感覚よりも思いのほか多くいらっしゃると感じませんか?
そう考えるとこれは、今後の業態を考えていく上で除外してはいけない事象のような気がします。もちろん若い女性を求める層がいなくなることなど有り得ず、そこをフィールドとしているお店が無理にお年寄り向けに対応しようとしても目前のデメリットが大きく、あまり得策とはいえない面があります。しかしながら、これから業界に飛び込んでみようと考えている方や、現在年齢層の高めな店舗を運営されている方、事業のさらなる多角化を考えていらっしゃる方には、こういった今後伸びてくるであろう業態で先行者としての地位を確立するまたとないチャンスかもしれません。これから出店を考えている人には、ひとつの選択肢として考えてみるきっかけになる記事ではないかと思います。
